昨日は風の盆の最終日。。

もの悲しい胡弓の調べが一晩中流れていた。

虫の鳴く音。川の音。坂の町。

秋のはじまりを告げるこの風の盆が
有名になる前
深夜に街流しを見に出かけたことがある。

聞こえてくるおはら節の音を頼りにどこの町とも知らないその場所へ辿りつく。


踊り手がわずかに１５人ほど、その後ろに唄い手と地方衆が
４人いただろうか。


静かに自分たちの楽しみのために夜通し街を流す。
昔、風の盆はそんな風情があった。



今でも最終日は地域の人は夜通し踊る。


観光客が大勢集まるようになり、演舞場がつくられて
街流しの街道の両脇が人で埋め尽くされるようになっても
情緒ある踊りの美しさと、もの悲しい調べが人を惹きつける。



『三千世界の松の木枯れても
あんたと添わねば
娑婆へ出た甲斐がない』

越中おわら節のある一節

　去年はここを聞くたび
うら哀しさに胸が締め付けられる心地だった・・。


今年は淡々と口ずさむ。

身体はどこにあっても
心はいつも主に添っている。

水の流れのように　流れるままいけばいい。

別館から本館、そしてこちらにおじゃましました。凛さんの時々の思いは、私をいつもキュンとさせます。失礼ながら私も好きな人に似た思いを抱き生きています。ブログ楽しみにしてます。またお邪魔させていただきます。経験はまだないのですがSMの世界もとても興味があります。

切ない節だけれど、なんていうのだろう粋を感じます。

ただ、ココロがお互いを求めている、それだけに幸せを感じるこの頃。どんな形であれ添えた事はわたしにとってのご褒美だと感じています。

色々あってブログうつりました！またよろしくです！

mamiさん

辿りつけていただけて嬉しいです。
辛い恋をしていらっしゃるのですね。
ｓｍブログというカテゴリーにいますが
どちらかというとＳＭのお話よりは
そういう気持ちを書いた部分が多いかな、と思います。
ＳＭがあるなしに関わらず
切なさとかの気持ちは一緒、ですから。
またいらして下さいね。

よーこさん
洒落た節なんです。男女にまつわる歌詞もいろいろと。

ココロと体の関わりについては個人的な意見をまた書いてみようと思っています。

makoさん
わかりました。また遊びにいきますね。
よろしくお願いします。

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