会社の２階の窓から名も知らぬ木に綺麗な白い大輪の花が咲いているのが見えます。

花の時期は短くて、先日一輪目が咲いた、と思ったら２週間ばかりですでに花の時期が終わりに近づいているようです。
ふと・この花が全部散ったら、この木はまた来年の花の時期が巡って来るまで葉と幹を繁らせ冬を耐えて過ごすのだな、と思いました。

今を盛りに咲いている薔薇や紫陽花の花は咲いている期間は長いけど、そういえば桜にしろ、花水木にしろ木に咲く花の時期は短い・。

木は自分のために花を咲かせ、人がその開花に気づこうと気づくまいと、ただそこにいる。
愛でられている木もそうでない木も、ただそこですっくと立って生きている。地面から水分を吸収し、やがて時が来て命が尽きるまで、自分の根を張りいくつもの季節を超えていく。

広葉樹が葉を落とし、丸裸になって寒さに震えているように見える冬も、木は私たちから見えない地中でしっかりと根を張って、やがてくる春に備えて一人静かに耐えながら待っている。

木に咲く花のように、私もまた主と逢える時だけ花開く。
そのほかの日々は木のようにただ淡々と生きる。

花が咲いてようと咲くまいと、いつも見ていてくれる相手がいるということ、側にいなくても心中で愛でてくれる相手がいる・ということの嬉しさに思いを馳せながら、ふとそんなことを思ってみた午後です。

ーブログを巡っていると愛しい相手と逢えない辛さにじっと耐えて過ごしてる人が沢山いらっしゃいます。
逢えない時間の多少にかかわらず、自分もまた同じ思いを持つ一人として、どうかみんなに花の咲く時期が早く訪れますように、存分に花を愛でていただける機会が持てますように・そういつも祈っています。

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テーマ:Ｍ女のつぶやき - ジャンル:アダルト

ただひとりのひとの為に咲き、
手折られて、思うままに愛でられたいです。

‥‥なんて言ったら、スイッチいれて楽しそうに嬲ろうとするので、素知らぬ振りをしておりますけれど・・・(笑)

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