いつもなら朝方まで一晩中抱き合ってることが多いのだけど
この日は夜半に主の体調が急に悪くなって
心配しつつ横たわる主にじっと身を寄せる。

　
　
ご主人様が元気じゃないとなんにもできない・なんにもして貰えないんだ、と心細くなる。

いつも心の隅に押しやって見ないようにしている恐怖。
主に逢えなくなったら、主がいなくなったらどうしよう。。

そういったことを想像するだけで堪らない。
思うだけで涙が出てしまうことがある。

主がいなくなることは考えられない。
考えたくない。

こうやって実際に主の具合が悪くなると、現実として感じられて、また怖くなる。

誰もが、いつ何が起こるかわからない。
だからこそ、そして普段離れているからこそ、逢える時の一分一分を
大切に過ごしているつもりだけれど。

もし病気で入院などされたらお見舞いに行くことさえ難しいだろう。

お互いを求める想いと日々を重ねてきて、気持ちと体は深く深く繋がってはいるけれど、
世間の枠組みから見ると私と主を結ぶ糸はとても儚い。

どうか、主がいつまでも健康で元気でいてくださいますように。。




朝方、主が目覚める。

「あぁ。随分寝ちゃったな。ごめんな」

せっかくのお泊りなのに、という意味合いで主は言う。

体調は回復した、と言う主。

「よかった。。」

主がそのまま上に乗ってくる。

あっという間に身体を押し開き貫かれる。


「ああっ。」

（すごい・。硬い）


・・あぁ。ご主人様、元気だ・・とその漲り方で感じる。



「朝から、こうやって犯されたかったんだろ」

首を振ってうなずく。

主の身体の重み、暖かさ、組み敷かれ支配される悦び。
乱暴に扱われて声が溢れる。

「いやらしいなぁ。朝からこんなになって」

ﾊﾞｯｸから突かれて自分でお尻を振る。

向き合っての座位。
主の顔を見て、身体に手が回せるのが嬉しい。
抱き合えるのが嬉しい。
心が熱くなって、主の方へ想いが流れていくよう。



「気持ちいい」

「凛のおまんこ、気持ちいいぞ」

主の言葉が嬉しい。

主が私の中で逝って下さるのが嬉しい。。






「夜あまりできなかったけど、その分これからやるから」

「はい」

露天風呂に入ろうか、と主が声をかけて
蛇口をひねりに行く。

洗面所で髪を梳いて部屋へ戻ると
主が立って縄を取り出して捌いている。

「じゃぁ縛ろうか。」

「何か、するんですか」

「そう（笑）」

楽しげに笑っているご主人様。

お湯がいっぱいになった頃、
室内で手早く縄をかけられてベランダへ連れて行かれる。

テーマ:SM - ジャンル:アダルト

続きが気になります。
この後どんなことが＾＾；

な、なんてことをー

眉間の皺が何かを物語っているような・・・・

この続きは・・・早くよ読みたいです

しげさん
初めまして。もしかして南のほうにいるしげさんですか？
よろしくお願いします＾＾

３６歳さん
初めまして。
続きのほうが「なんてことをー」かも＾＾

好♂さん
ちょっと期待が持てましたか？うふふ。

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