今年初のデート。
まずはランチにステーキやさんへ。

店内は混んでいてしばらく待ったあとで席に通される。

隣の席と広くスペースをとった座席に向かい合わせに座る。

テーブルの上の私の手に主の指先が触れる。
中指をすっ、と軽く撫でられる。

「う・・」

それだけで背筋にゾクゾクが走る。
背骨から首筋まで上がったあと、ガクガクする身体の中を足先まで下りてひろがっていく。

おびえたようなまなざしに突然切り変わってしまう。
主の瞳から目が離せなくなる。

呼吸が乱れる。肩が呼吸のたび上下する。

主は楽しそうに微笑みながら
手へのごく軽いタッチを続ける。

我慢していたのだけど

「あ・・・っ」

声がでて

だめ・と思わず手を引っ込めると

「出しなさい」


両手をテーブルに拡げて乗せるようにいわれる。

「・はい」

うつむき加減で下から覗くように主をうかがいながら
おずおずと手を置くと
その両方の人差し指の上に渡すようにして、水の入ったコップを乗せられる。

（あ。。）

「これでもう動かせないな」

通路をはさんだ隣の席の客を気にしながらも・・指に触れられると
どうしても反応してしまう。

「倒すなよ」

ビクンビクンと小刻みに身体が動く。
挙動不振だけど・・どうしようもない。

我慢できず
指が持ち上がってコップが傾くと

「もうだめだな」
ようやくコップを取り上げてもらう。


身体の力が入らず、何もされてない間も
何度かくたっ、となってテーブルに突っ伏しそうになる。

普通の状態に戻そうと思うのだが、なかなか戻れない。

食事が出てくるまでずいぶん
待たされたのだけど、全く時間が気にならなかった。

それより、おなかがすいていたのに
触られはじめた頃から
もう食事をとる気力がわかず
主に自分の分をだいぶ食べていただくことに。


バイブを仕込まれて普通のお店にいったこともあるけれど
そういうものが全くなくても

こうやって離れて向かい合わせに座っていても
たとえコートを着たままでも
主の指が一本あれば・・。

今年もまた主との時間がはじまる。
楽しい前菜のスタート。



画像は食事を終えたお店の前で。
ごく軽く初露出。




ショーツのリボンがなぜか解けていて・・そっちのほうがはずかしかったです。。

びろ～んってなってるのは、なんだろうって思ってました^^;
リボンが解けてたのですねー。

主様の魔法の指、研ぎ澄まされた皮膚の感覚だけで
気をやってしまう凛さん、素敵です♪
続きも楽しみにしてまーす。

いやほんと、お気持ちよくわかります。
食欲と両立しないんですよね（笑）
なにもされなくても、ほんのちょっとそういう目をされるだけで切り替わっちゃって、食事できなくなる。
私も良く「それはご飯が終わってからにして！美味しく食べたいのにー」って、訴えてます。

いつもながら、季節感溢れる綺麗な画像ですね＾＾ため息ついて、拝見しています。
今年もよろしくお願いします。

色っぽい出来事ですよね＾＾
肌を晒して触れ合う事も、もちろん素敵だけれど、そうやって「支配されてしまう自分」を知る瞬間って、それだけでトロ～ンとなってしまいます＾＾；
続きが楽しみです＾＾

凄いですねー
心理的に追い込んでいくやなんて凄いと思います！

凄いと言えば、凄い雪ですね。四国育ちの、よし丸にはスキー場以外で経験がないです。

隷（Rei）さま
（＞＜）お恥ずかしいです。。
食後、そんなことなど考えたり確認もせず
すぐ席を立って、その後でしたので＾＾；
のちに画像を見て「あぅぅ。。」でした。
・まぁ臨場感があるということで・・(^_^;
次の日、別の場所でましなの撮れたので
後日リベンジ（？）します（苦笑）

プラタナスさま
お久しぶりです。最近余裕がなくて、ゆっくり文章が書けずにいまして・・
久々のこういうエントリーでした。
そこにコメントいただけて嬉しいです。

ほんとに・・食欲と両立しないんですよね。
もう食べる気力が・・倒れそう・・、ってなりながら
あ、ちょっとこれダイエットにいいんじゃ？と
すかさず考えておりましたが＾＾
じっくり書く時間が持てず、内心不本意だったりもしていますけど・・楽しい記事も好きですし、
なんとかちょこちょこ書けたらなと＾＾
ぜひ今後ともよろしくお願い致します。

隷ちゃん
そうなんですよね。
どちらにもなんともいえない
とろけるような快感があって・・。
両方思い出してしまいました(｡-_-｡)

よし丸さま
主は見かけによらずその辺り、いい腕してますので（笑）
雪はこれくらいじゃまだまだです＾＾
今年も今のところあまり降ってなくて
寒いの苦手な私にはありがたいのですけど・・
一面雪景色の露出ができないのだけが残念（笑）そのうち降り積もるような気もしますが。

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