フェラのあと

「そこに手をつきなさい」

ベランダのテーブルに手をついて後ろから挿れられる。

入り口を擦るようにしてから主はぐぐっ、と入ってくる。

「あっ。あぁっ。ご主人様」

激しく奥までずんっ、と突かれて
悦びに声が出る。


「みんなに見てもらわなくちゃな」

繋がったまま方向をかえてベランダの淵まで歩かされる。

壁のへりに手をかけて高速の車の行き来を見ながら
主におかまいなしに突かれる。







気持ちよさに上体が下がっていってしまう。

「顔を上げて。ちゃんと見てもらわなきゃだめだろう」

意識して前方から来る車のドライバーに視線を合わせるようにする。

何台かに一台は顔の向きを少し変えて見ていく。

その動きで見られた、とわかる。

ここがラブホテルだと知っている人は多い。

ドライバーは真っ直ぐ前を見ている人のほうが多いけど
助手席の女性が何人か顔の向きを変えてじーっと見て行ったのがわかる。

見られる度
（うぅ。。）となってどこか深いところから痺れるような快感に襲われる。

全身が見えるわけではなく、ただ２人の頭か、もう少し下までしか
見えていないと思うのに
何をしているかわかるに違いない、と考えてしまう。

目で、頭の中で身体で感じている。

トラックのドライバーがずっと注視していく。

高さのある車からはもっと見えているのかもしれない。

「見られてます・・」

「見られてるな。こんなところで、こんなことをされてるのを」

そう言いながら主は激しく腰を打ちつける。

「ああっ。あぁぁぁぁっ！」

身体から力が抜けて足ががくがくしている。


身体を離してから

抱き合うように向き合ったまま立位で挿入。

冬に、人のいる駐車場でコートで隠しながらこうやって
抱き合っているようにしか見えない姿で挿れられていたことを
思い出す。
あのとき、コートの下は下着だけ。主は着込んだまま。

今は下半身だけをむき出しにして
広いベランダで立ったままこうして主と繋がっている。


私の身体に入っていた熱いものが抜かれる。
もう一度主のを口で愛撫する。

「腰を上げなさい」

しゃがんだままでは主の手が届かなかった場所へ
腕が伸ばされる。

膝を伸ばした姿勢で主に股間を弄られながら
上体だけ下げてフェラをする。





ベランダの真ん中で
バックからもう一度挿れられる。

なにもつかまるものがない場所で
床に手をつきそうになりながら律動される。

ひとしきり楽しんだ後身体を離して
椅子に腰を下ろして主が私に言う。

「どっち向きで跨るんだ？」

後ろ向きで主の上に腰を沈めていく。

「深くまで欲しかったんだな」

下から突き上げられる。


そのあとテーブルに仰向けに寝かされて
立ったままの主にテーブルの脚をカタカタ言わせながら
浅く深くかき回される。

椅子に置いたカサブランカの強い香りが漂っている。

塀に掛かった腕がたれてるのが『も～～だめぇ～～』って言ってるように見えるんだけど！

まるで、凛さんといっしょにしてるようなそんな気持で、がまんできなくて、バックのまま。。。。。
感じちゃう。。。。。。ああああああああああッッッ

好♂さん

度々そうなりそうにはなるんですが・
ほんとの「もうだめぇ」にはなかなかならないんです＾＾；困ったＭです。

不束者さん
なんか頭の中に声が聞こえてきそうなコメントで**(/▽/)**

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